反逆の Commoner

男前の思想家。

9月5日『好きか嫌いか言う時間』というTV番組

ツッコミ所満載で、今風に言うとホント好き。今までの放送も結構見てる。


これは去年の放送の話だが、その日もフリーターやニートなどが出て「働かなくても生きていける。」「仕事が合わなかったら辞めて何が悪い。」と語る。

それに対して坂上忍さんが「それはいかがなものか。」と諭していた。詳しくは覚えておらず動画も消されていたのでわからないが。

同じ物差しで計るのがおかしい

しかし、私もそのフリーターやニートと同じ立場として言わせてもらいたい。

坂上さんは今タレントと言う仕事をして売れているが、その仕事は坂上さんにとって『どうしても合わなくて辞めたいけど仕方なく続けた仕事』ではないはずだ。
その仕事が自分に合っていて続けたいと思ったから続けたのだと思う。誰に強制されてやっていた訳でもないはずだ。
嫌だったら辞めて就職するなど他の道を選べたはずだ。

僕の考えで一貫しているのは、人を諭したり、また批判したりする資格があるのは『同じ境遇を持った人』だけだ。サッカーできない人間がテレビのサッカー選手のプレーを見てあーだこーだ言うのはダサい。

それからメイクアップアーティストのIKKOさん。今日は若者に対して震えるほどマジギレするシーンがあり、あんなIKKOさんは初めて見たのでどうなるんだろうと胸が踊ってしまった。あのホームレス地下アイドルは、恐らく100人が接したら98人に嫌われるだろう素質があるので無理もない。

しかしその後IKKOさんも、その後出てくる『社会に適合できないけど、様々な生き方を模索する人間』に対してことごとく『嫌い』としていたのが残念だった。
IKKOさんだってもしもメイクアップアーティストで成功していなければ他の世界でどう生きていたかと考えると、それはやっぱり大変だったのではないか?
あの常に見下す感じでコメントしていた黒いハットを被っていた族上がりの建設会社社長もだが、自分が成功しているからと他人を見下すことは許されることなのだろうか?
TVを見ていると何人かそういう人がいると感じる。
少なくとも私が好きなタレントにはそういう人はいない。私が考える『本物の大物』はそういうものではない。


しかし何をおいても、今日の放送を見てて私が一番憤りを感じたのは、大声でギャーギャーと若者を批判していた緑色とピンクの70代主婦の2名だ。名札に実名があったので書きたいくらいだが、もう忘れてしまったし辞めておく。

言っておこう。主婦が説教していいのは主婦と身内だけだ。



と、このように時に神経を逆撫でされることもある番組だが、基本的には楽しめる番組なのでこれからもやっていれば見ようと思う。